心理カウンセラー 李 欣然 (りきんぜん)のご紹介

李欣然カウンセラー

【資格】

・公認心理師
・臨床心理士

【趣味】

・アニメ(一番好きな作品はナルトです)・歌 ・犬と一緒に昼寝をすること ・コンビニで新作のアイスを探すこと

略歴

1992年 中国安徽省のある小さい町で生まれる
2014年 中国の大学から卒業して留学のために日本へ来ました。大学の専門は経済関連だったため、最初は新潟大学の経済学部の研究生として入学しました。
「どうして日本を選んだのですか」とよく聞かれていましたが、最初はほんの少しのアニメへの憧れでした。
中学生の時からナルトが好きで、物語として面白いだけではなく、作品の中に作者を含めるたくさんの人の人生や世界観が詰まっていると感じました。そこから多大なエネルギーを私はもらいました。元々の言葉でアニメを見たいと思って、自然と日本語の勉強を始めました。大学卒業が近くなっている中で正直なところですが、その時の私はまだ目標がありませんでした。将来は何をしたいのか、どのような仕事に就きたいのか、どのような人生を送りたいのかが決められなかったです。だけど、なんとなくまだ安定を求める年じゃないという気持ちだけは強く感じました。なら、留学に行こうと思いました。その日から、私の人生はちょっとずつ変わっていきました。

2015年 家族や親友から離れて異国で留学生としての日々を過ごし、物理的に一人でいる時間が増えました。
自分自身について考え始め、周りの留学生からも相談役にされることが多く、人間のメンタル面に興味を持ちました。カウンセラーになる方法を調べて、初めて臨床心理士という資格を知り、外国人でも信頼してもらえるように、まず自分を証明する何かが必要で、臨床心理士第1種指定大学院の入学を目指していろいろ勉強し始めました。
そこから一年経ち、いろんな大学院の受験を受け、落とされることもたくさんありました。自分には難しすぎた目標を立てたのではないかと何度も自分自身を疑いましたが、それでもカウンセラーの仕事をしたいと思いました。
2016年10月 新潟青陵大学大学院から合格通知をもらった時は、ちょうど日本に来てからまる2年で、やっとカウンセラーへの道が少し目に見えて、嬉しいと同時に多大な不安を感じました。その中で、「今日から私の専門は臨床心理学だ!」と思うとワクワクもしていました。
大学院の2年間は人生で一番充実した2年間でした。いろんな授業や実習を含める訓練を受けて、たくさん心理士としての姿勢や知識を教えてくれた恩師に出会い、修士論文のためアンケートを取ったりいろんな文献を読んだりし、数え切れないほどの情報をいただき、自分自身の成長も実感できました。自分の努力と恩師からの教えや認めがあって、いいカウンセラーになれると自分自身にも自信を持てるようになりました。ですが、資格試験で再度躓きました。
2019年3月
大学院を卒業して、精神科で働きながら年末の公認心理師試験と臨床心理士試験に向けて勉強していました。そして、年末の試験には落ちました。
2020年年末
2度目の試験に落ちた時に、資格試験に専念するように仕事を辞めることを選びました。
2022年年末 やっと公認心理師資格・臨床心理士資格を共に取得しました。ふっと思ったら卒業してからすでに4年間は経ち、キャリアブランクは2年。「長かったなー」と苦しく不安だらけの4年間でしたが、唯一な目標に向けて歩き続けてきた自分にとっては、また一瞬のような錯覚にも感じました。
2023年4月 くれたけ心理相談室 名古屋本部に所属

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